《1》この会は医療行為やセラピーですか
〇いいえ、この会は医療行為やセラピーではなく、分かち合いを通じて自分の人生に役立てていくための会です。
〇なお、悩みを分かち合い、共有することで生まれる自信や希望は「エンパワメント」とも呼ばれ、参加者にとって大きな励みとなると考えております。
《2》医師から診断を受けていなくとも参加は可能ですか
〇はい、アダルトチルドレン(AC)は自覚用語であり、疾患名ではありません。そのため、ご自身がACだと感じるかどうかで参加の判断をしてください。
〇しかし、心療内科などに受診中の方は、医師のアドバイスに従い無理のない範囲でご参加ください。
《3》アダルトチルドレン(AC)なのか自信がないのですが、参加は可能ですか
○はい、アダルトチルドレン(AC)かもしれないと考えている方もご参加いただけます。だだし、調査目的やその他の目的で参加された場合は、今後のご参加をお断りすることがあります。
《4》自分の話はしたくない場合、仲間の話を聴くだけでもいいですか
〇もちろんです。話すことに無理を感じる場合は、「このテーマはパスします」または「最後に話します」など仰ってください。
《5》途中入室・退室は可能ですか
〇はい。どのような理由でも途中退出ができます。一声掛けていただけますと助かります。
〇なお、途中入室の場合、会は定刻通り始めています。ご了承ください。
《6》参加者の主な年齢、性別、人数について教えてください
〇参加者は毎回異なるため、特定の情報をお伝えすることはできません。年齢や性別に関係なく、どなたでもご参加いただけます。
〇なお、分かち合いの最小開催人数は2名(参加者+運営者)からです。
《7》なぜ、病院名や団体名、個人名をむやみには出さず、にごす必要があるのですか
○匿名性の保持については、12ステップグループの運営方法を参考にしています。
○病院名や施設名、人名などを意図的に出して批評をすると、他の参加者の間で根拠のない敵意や過度な賛美が生まれる可能性があります。
○また、噂話や敵意を持った話し方は、変容を目指す私たちの生き方から遠ざけるばかりか、会の崩壊を招くと当会は考えています。
《8》不定期会は必ず参加が必要ですか
〇いいえ、不定期会は、定期会である「AC分かち合いの会」終了後に実施していますが、すべてが無料で自由参加です。
《9》不定期会だけの参加でもいいですか
〇日頃、当会の活動にご参加、ご理解を頂いている方は不定期会での参加のみでも構いません。
〇不定期会は信頼された仲間同士でワークを実施するため、初めて参加される方や当会の活動に慣れていない方は、AC分かち合いの会との連続参加をお願いしております。
《10》不定期会ではどんなことをやるのですか
○不定期会では、ペンを使ったセルフワークを実施しています。25年4月現在では一つのワークを実施しています。(一時間程度)
○詳しくは、下記のリンクをご覧ください。
《11》現在病院やカウンセリングに通っていますが、参加できますか
〇はい、参加できます。もし可能であれば医師やカウンセラーに相談したうえでご参加ください。
〇また、当日のこころの調子が優れない場合は、今回は無理をせずご帰宅ください。
《12》自分が所属している団体の勧誘や、資料の宣伝は可能ですか
〇当会は、会の始まりから施設を出るその時まで、利益を目的とした勧誘や宣伝を禁止しています。それらの行為が認められた時は、運営者との面談後、今後の参加をお断りすることがあります。
〇運営者の経験から、勧誘や宣伝が原因で対人トラブルが発生し、最終的に会が崩壊するケースを多く見てきました。そのため、全員が安心して参加できる環境を守ることを最優先します。
《13》Googleカレンダーが表示されません
〇現在、SafariブラウザでGoogleカレンダーが表示されない不具合が確認されています。対処法については、こちらのリンクからご確認ください。
《14》私なんかが参加しても良いのでしょうか
〇年齢や性別、生い立ちなど、様々な方が参加されています。
〇当会の活動に興味をもっていただけたということは、新しい学びや気づきが得られたり、仲間と分かち合う時間を共有できるのではないでしょうか。ぜひ、グランドルールをお読みいただき、参加してみてください。
《15》病院やカウンセリングルームなどの紹介をしていただけますか
〇大変申し訳ございませんが、当会では病院やカウンセリングルーム等の紹介は行っておりません。
〇現在、静岡市の相談窓口一覧(A4版)を配布していますので、こちらをご参考にしていただければと思います。
《16》静岡メンタルヘルスグループとは何ですか
〇当会は、2023年4月から、アダルトチルドレン(AC)を対象とした自助グループを始めました。活動を通じて、ACに関連する課題は、共依存(イネイブリング)や依存症(アディクション)とも関係が深いことを実感し、メンタルヘルス全般に関する学習や他の活動団体との協働の重要性を感じました。
〇そのため、2025年4月より、メンタルヘルス分野で地域貢献を目指す新たな形で活動を展開するため、この名前を使用しています。
🔷ご案内
ACや依存症の回復に関わる書籍を設置しています
〇番町市民活動センター1階「一箱本棚」に、ACや依存症からの回復に関わる書籍を設置しております。館内であればご自由に閲覧が可能です。